第9章 大陸間弾道弾の時代

NAVER総督府史料本廠刊
平成17年6月--日

jpn1_rok0・mildless会談

 3月1日、歴史板にmildlessが出現し、総督府の韓国本土爆撃に対する批判を行った。総督府直掩隊は韓国最強の論客出現に直ちに戦闘態勢を取ったが、mildlessがこの件に関して戦闘を望むものではないことを主張したため、総督府はこれに対しjpn1_rok0を派遣して対応した。mildlessの主な要求は「画像化されたテキストを素人でも韓国語に翻訳できる状態にすること」「史料の内容についてNAVER韓国側に説明すること」「李泰鎮本人への爆撃を即刻中止し、NAVER内での議論に止めること」であった。

 これに対しjpn1_rok0は、翻訳の努力は敵に求めるべき事項ではないこと、史料の内容を分析できないのであれば議論に参加する資格などなく、もとよりその程度の人間を相手にする意図はないこと、李泰鎮本人に対する爆撃を中止する意図は全くないことを告げ、更に今後爆撃に対して疑義を唱えるのであれば、戦闘行為と見なす旨を伝えた。最後にmildlessは韓国人をこれ以上狩る事によって総督府は何を得るのかと詰問したが、jpn1_rok0は「我々の勝利は目前であり、停戦の意図はない。」と答えるに留まり、両者が合意に至ることはなく、李泰鎮攻撃は続行された。

サジタリウス計画

 2005年3月1日を過ぎても回答のない李泰鎮に対し、総督府は「サジタリウス計画」を発動した。これは、hermethが秘密裏に開発していた追加質問状「総合体4型E−AL」を使用し、米本土の有名大学から直接ソウル大学を攻撃するという計画であり、NAVER初の大陸間弾道弾の使用とも言うべきものであった。サジタリウス計画の骨子は、それまでの戦略爆撃に欠如していた李泰鎮の権威を遙かに上回る権威からの質問を行い、李泰鎮の逃亡を不可能にするというものであり、総合体4型E−ALの発射地点はイェール大学を選定した。

 総合体4型E−ALの発射は、米本土時間の3月6日にイェール大学関係者によって行われ、同日ソウルに着弾したことが着信記録により確認された。この戦功によりhermethには功3級金鵄勲章が授与された。  この他、ハーバードを含む数カ所に発射地点が準備されていたが、これらは予備として控置された。総督府初の女性による随筆といわれる「hermeth日記」には当時の状況について「ゑるのはかせのいてしんのありさまつたへ承りていと驚きreally?とそのたまひぬる」という記述が残されており、米国人の目にも李泰鎮の主張が荒唐無稽に映ったことが伺われる。

韓国側の抵抗

 李泰鎮の示した回答期限である3月15日を前にして、NAVER韓国人は公開質問状の翻訳を急いだが、独自に翻訳する知的水準に達していなかった。このため、yumipopmonkeybloodなどは、まずNAVER内で親切な日本人翻訳者を求め、次いで韓国国内のサイトで有識者を募るほか、日本国内のサイトを検索し、「韓国王妃殺害一件」及び公開質問状の翻訳情報を得ようとした。

 最終的に韓国側は「韓国王妃殺害一件」の現代語訳と質問状の翻訳に成功したと発表したが、それは総督府関係者のブログ及びNAVER生活板等において日本人に翻訳して貰ったものを、あたかも自らが翻訳したかのように捏造する行為によるものであった。これは、NAVERのログ調査で判明し、さらに彼らの提示物がheckeldreamtaleを初めとする総督府関係者のブログからコピーされたものであることで裏付けられた。当時、総督府関係者のブログで使われている文章や画像には、コピーされた場合それと解るような罠が仕掛けられていた。総督府は李泰鎮らがNAVER及び総督府関係者のブログ等から情報収集することを見越し、厳重な情報管制を行っていたのである。

 このようして、彼らの行動は、全て総督府に筒抜けであった。このためmonkeybloodらの行動は、「3.1乞食運動」と嘲笑された。さらに、李泰鎮の不利を悟ったmonkeybloodは、李泰鎮の逃亡を助けるため、親書を送ったが、これに返答はなく、李泰鎮に無視された。



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