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**「The Cat trail（猫の足跡）」一次史料で読むバファリン作戦 [#e5698880]
&br;
#ref(http://soutokufu.s145.xrea.com/img/up082.jpg,center,nolink,)
&br;
&br;
− これは、総督府史料本廠dreamtale獄長(22)が、自らの読みにくいブログ「dreamtale日記」の文体を克服するために編纂した、2005年1月から2005年3月までのNAVER総督府による李泰鎮追及、通称「バファリン作戦」の記録であり、総督府会議室における議事ログをはじめとする、総督府内部資料をはじめとする膨大な一次史料をまとめたものである。
#ref(http://soutokufu.s145.xrea.com/img/up080.jpg,center,nolink,dreamtale獄長(22))
−&br;
&br;
&br;
**第１章 発端[#e5698880]
&br;
2005年1月13日&br;
その日。&br;
総督府会議室では、報道ステーションの安倍晋三氏の生出演に関して論評が加えられ、総督府員dreamtale(当時21)の誕生日はまさに何事も無く終わろうとしていた。&br;
22時27分55秒。&br;
zeongが、中央日報日本語版ウェブサイトから一つのニュースを貼り付けた。&br;
&br;
閔妃は寝室ではなく庭で殺害&br;
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=59588
&br;
そう。&br;
後に使用される事となる朝鮮日報の記事ではなく、中央日報の記事が全ての発端だったのである。&br;
zeongが言った。&br;
「また馬鹿にされたいようですな、トリミング史学の諸君は（笑）」&br;
これを受けて、kimuraお兄さんが言った。&br;
「（ ´Ｈ｀）y-~~さて。バカにするだけですますつもりは無いので、どう爆撃したらいいものか検討しましょ 。」&br;
この一言が、一連の作戦の幕開けとなったのである。&br;
&br;
「ウェベル報告書との整合性はどうすんだ？（笑）」&br;
「李泰鎮、日本語出来ない筈なんですがねえ（笑）」&br;
「どうやら、思い遣りがいらなくなったみたいですねえ」&br;
「やっちまいますかね」&br;
「＜ ｀∀´＞ y━━┛~~ヤッチマイナァ 」&br;
&br;
こうして、即座に韓国側のウェブサイト等から情報の収集が図られた。&br;
まずは、当該簿冊の表紙と見られる画像。&br;
http://imgnews.naver.com/image/001/2005/01/13/052005011301200_1.jpg
&br;&br;続いて公開されたメモを入手。&br;
http://imgnews.naver.com/image/023/2005/01/13/200501130008_02.gif
&br;&br;この時点で、23時06分。&br;
&br;
「横書きというのが気になるなあ。」&br;
「外務省用箋は縦書きニダ。」&br;
「しかも、「〜由」とあるので、伝聞情報なんですよ。ここでいう「本官」が内田定槌かどうかも問題ですし。」&br;
「アジ歴（アジア歴史資料センター）にあるのかな。」&br;
「無いです…使えねえ（笑）」&br;
&br;
その他雑多な事に関して話し合われる中、多くの総督府員は日テレの森下千里の眼鏡映像に (；´Д｀)ﾊｧﾊｧ していたものの、唯一zeongは乗り遅れ、彼がテレビのチャンネルを変えた時には光浦靖子にシーンが変わっていた。zeongは「大いなる精神的ダメージだ」と自己申告を行ったが、当時これがzeongの偽装工作であったことに気づく者はなかった。なお、zeongが何を偽装しようとしていたのかについては、未だに総督府機密事項とされている。&br;
&br;
**第２章 箱根会議[#e5698880]
&br;
2005年1月15日&br;
「箱根会議」という名の、本当は総督府新年会が箱根某所において開催され、その場で韓国本土に対する攻撃、いわゆる戦略爆撃のコンセプトとその攻撃目標は李泰鎮とすることが示されるとともに、今後の作戦構想に関するブリーフィングが行われた。&br;
後にこの会議は、「世界の不味い菓子を味わうため」または「世界一ウサ耳が似合う男の座を争うことが目的」の会議だったのではないかという流言が流布することとなった。&br;
&br;
この時、遠隔地等の理由により参加できなかった者に対しては、暇つぶしに「閔妃殺害事件予審終結決定書」をテキスト化した物が配布される。&br;
当日は会場の模様が中継される筈だったのだが、中継はおろか報告すら無く、結局参加できなかった者は失意のまま床に就くこととなる。そのころ、zeongは浴衣姿でセクシーポーズをキメているのをhermethに目撃されている。&br;
&br;
&br;
2005年1月16日&br;
朝。&br;
朝食の御飯を食べ過ぎておひつを空にし、おひつのおかわりを要求するも断念せざるを得なかった箱根組。&br;
そんな朝の会話。&br;
&br;
「帰ったら、早速戦略爆撃の準備ですね」&br;
「そうですね、今度は『思い遣り』は無しで」&br;
「韓国史学の半分は『思い遣り』で出来ている事で分かっています」&br;
&br;
これは、東京大学駒場キャンパス「共生のための国際哲学交流センター」において行われた、李泰鎭教授の講演会「グローバリゼーションの時代、歴史紛争を超えて」の教授の発言「日中は、韓国に『思い遣り』を持つべきだ」という発言と、某錠剤のCMを掛けたものである。&br;
&br;
「それでは、残り半分は何なのでしょうね？」&br;
&br;
「痛み止め」と、hermeth。&br;
&br;
「それだ！」&br;
「それニダ！」&br;
「成程、慰撫史観ここに極まれりですな」&br;
「相手にだけ求める慰撫史観というのも如何なものかと」&br;
&br;
jpn1_rok0が宣言した。&br;
「作戦名は『バファリン』にしよう」&br;
これが「バファリン作戦」命名の瞬間であった。&br;
箱根からの帰り道、箱根組は町の史料館で竹島を日本領土とした江戸時代の古地図を発見し大いに盛り上がった。そして彼らは同所で朝鮮通信使が揮毫した額に必勝を祈願し、帰途についた。&br;
&br;
この日、jpn1_rok0により早速「戦略爆撃命令」スレッドがNAVERに上げられた。&br;
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1025381
&br;
&br;
**第３章 全てのはじまり[#e5698880]
&br;
&br;
2005年1月18日&br;
「箱根会議」に基づく作戦会議が総督府内において行われる。&br;
目標に選定された李泰鎮氏の当該報道について、攻撃の切り口の決定、必要な史料と関連する報道の収集、李泰鎮教授の連絡先の入手などを行うことが定められた。&br;
また、jpn1_rok0によってそれを基にした作戦計画骨子が策定された。&br;
&br;
&br;
2005年1月19日&br;
アジア歴史センターにおける関連史料が総督府内に次々に上げられていく一方、在東京の総督府員は、外交史料館において当該簿冊『韓国王妃殺害一件』等から関連する史料の複写申請を行った。&br;
また、そこで確認されたいくつかの事実について総督府内で情報公開された。&br;
&br;
�ヽ宛鮖卜全曚燃稜Г靴晋胸卜舛藩�泰鎮教授が示した画像（http://imgnews.naver.com/image/023/2005/01/13/200501130008_02.gif）&br;
は別物（画像の史料は原史料を何者かが筆写した物と思われる）。&br;
�∧矛任涼録泙鯡犠魴錣貌眦鎚鷙霆颪療塞嬖�と認定しているが、これを本当だとすると閔妃は事件当夜、高宗の居室にいた事になる。&br;
��やはり内田定槌が現場確認したのは事件後であり、本文中の話は伝聞情報に過ぎない。&br;
&br;
以上3点が判明し、補足として当該文書のある簿冊『韓国王妃殺害一件』が、少なくとも昭和46年には一般公開されていた事を外交史料館職員より確認した。&br;
&br;
この�，了�点で、既に歴史家として行ってはいけない事である事が指摘される。（というか、NAVERで歴史討論する日本人以下である。）&br;
またこの時、「示」にのみ振り仮名が附されている等、別な視点からも李泰鎮教授が原史料を見ていない事が疑われている。&br;
&br;
同時に、李泰鎮教授に対する本質的なバファリン作戦を「正」と位置付ければ、「副」、つまり広報的な要素において使用される事となるNAVER日韓翻訳掲示板において、その活動を全うするための招集スレッドが立てられた。&br;
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1028102
&br;
&br;
この日、韓国側「ネチズン」は警戒感を露わにし、次々と誹謗スレッドを上げた。&br;
その遣り取りの中で、最も総督府内の笑いをとったのが、韓国人側ID yumipop による「yumipop : 韓 - 日本外務省敷設外交資料官で見つけた文書....ところで異態陣教授は日本語ができないと聞いたが....文章読解は可能なのか?」であった。&br;
&br;
ニュースが貼られた直後の「李泰鎮、日本語出来ない筈なんですがねえ（笑）」の言のあるとおり、既に総督府内においては李泰鎮教授が日本語を出来ない、或いは出来ても不得手であるのは周知だったのである。&br;
日本語が不得手な教授が、どのようにして当該史料を「新発見」したのかについて、我々の注目の的であったのは言うまでもない。&br;
&br;
&br;
2005年1月20日&br;
当該簿冊『韓国王妃殺害一件』は、2003年7月の外交史料館レファレンス情報において既に掲載されており、インターネット上においてすら公開情報である事が確認できると判明。&br;
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/kai_genjo/kodo_sj/pdfs/hokoku_10.pdf
&br;
&br;
朝鮮日報日本語版（http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/01/13/20050113000000.html）における、「日本側の資料が初めて公開された」及び「外交史料館で最近捜し出した機密文件「韓国王妃殺害一件第2冊」に収録された写本を公開」という記述に関して、一頻り笑いがおこる。&br;
どうやら韓国で公表されていない史料は、公開史料であっても「新発見」出来るらしい。&br;
&br;
&br;
2005年1月23日&br;
三悪人会議が開催され、投下する爆弾（質問状）の骨組みが完成。（三悪人とは、NAVERにおける日本側ID zeong , polalis , jpn1_rok0 の3人を指す）&br;
この時点では、韓国本土爆撃の初弾投下は3月1日（3.1独立運動の日に当たる）に設定されていた。&br;
&br;
&br;
2005年1月25日&br;
外交史料館から当該史料の複写が届く。&br;
しかし、入手した倭人はIT大国の住人ではなく、スキャナーを持っていなかった・・・。&br;
&br;
&br;
2005年1月30日&br;
総督府政治部員の忘備録より&br;
「hermeth > かわいいか・・・なほちゃん。お兄ちゃんの趣味ってわかんない・・・ (18:47:30 30-Jan-2005)」＞全ての始まり&br;
&br;
&br;
&br;
&br;
**第４章 爆撃前夜[#e5698880]
&br;
&br;
2005年1月31日&br;
連絡用の総督府メーリングリストが運用開始される。&br;
&br;
&br;
2005年2月1日&br;
メーリングリストにより、従前貯め込んでいた報道資料に関し、収集結果が報告される。&br;
冒頭の中央日報を初めとして、統一日報、朝鮮日報、東亜日報、ハンギョレ新聞、KBSテレビ、ニュース番組専門ケーブルテレビ局YTN等が、日韓中英各国語版に拘らずに、15件列挙された。&br;
&br;
2005年2月2日&br;
状況の進展に伴って作戦計画が具体化する。&br;
&br;
�…名了卜阻楙海蓮�2月12日までに所要の爆弾を製造し、戦略爆撃隊に引き渡すものとす&br;
�∪鑪�爆撃隊は、2月14日未明までに信管を装着、既定の攻撃目標に対する攻撃を開始すべし &br;
��戦略爆撃隊は、投弾後、速やかに総督府に戦闘要報を提出すべし&br;
�だ鐔儷�軍は、戦果確認後、直ちにNAVER正面に対する戦術爆撃を準備せよ&br;
�タ静兎段鵡況眤發�2月26日までに編成を完結し、出動待機せよ&br;
��NAVER正面の戦闘開始は、別示する&br;
&br;
戦闘序列は2月6日夕方以降に発表されることとなった。&br;
李泰鎮教授への爆弾投下、つまり公開質問状の送付日が2月14日に決まったのは、勿論バレンタインデーを意識しての事である。&br;
&br;
&br;
2005年2月6日&br;
史料本廠から、当該史料の複写及び史料本廠に於いて抽出された問題点のリストが配付される。&br;
&br;
三悪人の会議模様&br;
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1048940&br;
&br;
この時、総督府内においてはウェベル報告書、大谷論文を初めとする関係史料について話し合われていた。尤も、そこまでの調査を必要とする、高度な話にはなり得なかったのではあるが。一方で、更なる問題点についても話し合われ、質問状の精度の向上が図られている。&br;
&br;
また、NAVER上に於てはブリーフィングスレッドが上げられ、有志を含めて話し合いが持たれていた。&br;
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1049306&br;
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=41418&br;
&br;
&br;
2005年2月7日&br;
この日、報道されたメモの附属画像（http://imgnews.naver.com/image/023/2005/01/13/200501130008_02.gif）&br;
の解析が完了。&br;
この後、公開質問状においても指摘される(1)の場所は、やはり分かっていない若しくは意図的に隠している事が確認された。&br;
前日同様に、問題点の抽出・精査が行われる一方、更なる史料による補強が検討される。&br;
&br;
&br;
2005年2月8日&br;
史料本廠から公開質問状の雛形が提示される。&br;
その質問総数、51項目。（笑）&br;
この時のkimuraの一言、「もはや、『どこを攻撃するか』ではなく『どう攻撃するか』の問題だなぁ。」に全てが集約されていた。&br;
&br;
&br;
2005年2月10日&br;
この頃になると、李泰鎮教授への公開質問状の内容を飛び越え、使用される事のない観樹将軍回顧録や菊池謙譲の朝鮮近代史、他の内田報告等の史料についてまで考察が加えられている。&br;
まさに、教授置いてけぼりで、皆それぞれの興味のおもむくまま、お遊びに夢中。この後、李泰鎮教授のYTNニュース動画に全員が萌える。hitkotは何かがツボにはまったらしく、「ボールペン横滑り！横滑り！」とはしゃぐ。李泰鎮教授が(1)の場所を全く解っていないことが確認された瞬間だった。&br;
&br;
&br;
2005年2月11日&br;
いくらなんでもあんなに短い記事に対して質問項目が51個は可哀想だろうと言うことで、分かり易く、代表的なものを抽出するよう継続して検討が加えられ、修正され、絞り込まれていく公開質問状。&br;
検討している最中の「ん〜、なるほどねぇ。悪党が多いなぁ。（笑）」は正に実感。&br;
シェイプアップしてる筈なのに、何故か長くなっていく質問状。&br;
何でだろう？(笑)&br;
&br;
&br;
2005年2月12日&br;
この日pleasure108が招集。&br;
FLASHの作成依頼が行われ、快諾を得る。&br;
&br;
公開質問状、通称「総合体4型」がほぼ完成し、校正作業が行われる。&br;
即座に米国チームに引き渡され、英訳が開始された。&br;
&br;
同時に送信先選定完了。&br;
朝鮮日報(兪碩在記者)、朝鮮日報、李泰鎭教授、その他確実に李泰鎭教授に届くであろう複数の手段は、この時点で既に確保済みであった。&br;
&br;
また、公開質問状の代表者がkimuraお兄さんに決定され、送付状の記載内容について話し合われている。&br;
&br;
&br;
2005年2月13日&br;
0時58分9秒。&br;
公開質問状、通称「総合体4型」完成。最終的な質問総数は14に絞られた。&br;
同時に、polalisから総督府内部向けの質問状解説書が配付された。&br;
&br;
早朝、NAVER戦線用にdanshiariが想定問答を作成。&br;
&br;
昼。&br;
何故かクワガタやカブトムシの話で盛り上がる。&br;
&br;
18時。&br;
yasoshimaの「征途を祝して、お言葉とバンザイが欲しいところです。」の一言により、一頻り万歳の声が総督府内に鳴り響いた。&br;
&br;
決行は目前だった。&br;
&br;
&br;
**第5章 出撃[#e5698880]
&br;
&br;
#ref(http://soutokufu.s145.xrea.com/img/up083.jpg,center,nolink,)
&br;
その時、米国から一本の連絡が届いた。&br;
「英文版の翻訳が間に合いません。」&br;
hermethだった。&br;
皆が凍り付いた。&br;
「爆撃を中止するしかない・・・。」&br;
「日本語版だけで・・・。」&br;
戦術爆撃担当のjpn1_rok0が言った。&br;
「時間がない。無理だ・・・。」&br;
polalisが遮った。&br;
「爆撃を延期するしかなかろう。」&br;
総督だった。&br;
&br;
半泣きだったhermethが言った。&br;
「私やるもん。」&br;
itteyoshiが声を上げた。&br;
「英訳は私がフォローします。作戦計画の修正をしてください。」&br;
&br;
総督が決心した。&br;
「明日0時丁度、日本語版『総合体4型』を投下する。英語版は後日の投下として、作戦計画を練り直せ。」&br;
zeong、polalis、jpn1_rok0の三悪人を中心に、直ちに作戦計画の練り直しが始まった。&br;
日本語版「総合体4型」の投下は2月14日、英語版「総合体4型E」の投下は2月19日と決定し直され、公開質問状、想定問答等の各種文書に訂正及び校正が加えられた。&br;
尚、この延期した期間中に、趣旨を理解したアメリカ人達の協力を得ることが出来、後日アメリカYale大からの質問状「総合体4型E-AL」の投下について、多大な力となるという副産物があった。&br;
&br;
22時。&br;
総督府においては全ての訂正・校正作業を終え、出陣式が執り行われた。&br;
&br;
総督による訓辞。&br;
「本作戦は、NAVER上の勝利を韓国本土に拡大し、その妄想の生産拠点たるソウル大学教授の虚構を破砕するものである。&br;
これは、我が国に対する彼らの神話の生産を無力化する上で極めて重要な作戦であり、その嚆矢たる本作戦を決行できることは無上の喜びとするところである。&br;
本作戦の開始に漕ぎ着けたことは、各員の努力と能力、知力によるものであり、今まさにその結晶たる一弾を彼らの頭上に投ずるに至ったことに衷心からの感謝を申し上げる。&br;
しかしながら、作戦目的の達成は、3月1日以降まで予断を許さぬものである。&br;
より一層の協調、努力を期待する。&br;
平成17年2月13日。」&br;
&br;
続いて、yasoshimaの発声による乾杯。&br;
出陣式に立ち会った者、総勢17名。&br;
この時、polalisは百済酒で乾杯したと伝えられている。&br;
&br;
最後に再び万歳の発声。&br;
ところが、発声の指名を受けたzeongはタイミングを外し、kimuraに指名されなおした瞬間に、zeongが「万歳！」。&br;
間の抜けた出陣式となったのであった。&br;
&br;
総督が言った。&br;
「若い者は良い。皆、勝利を信じている。」&br;
&br;
出陣式の後も総督府に休む暇は無かった。&br;
総督令第1号が発令され、2月14日0時を以て戦略爆撃隊に対する李泰鎮爆撃命令及びNAVER上における戦闘準備命令が下ったのであった。&br;
&br;
&br;
2005年2月14日&br;
0時。&br;
kimuraから公開質問状「総合体4型」が李泰鎮教授に向けて投下された。&br;
同時刻。&br;
NAVER上においては、まさに2月14日0時00分00秒丁度、polalisが正確無比に放った「質問状送付ノ件」（http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1058840）を皮切りに、次々と公開質問状の投下を知らせるスレッドが立ち並んだ。「戦術爆撃隊」と仮称された集団が当初NAVERテキスト掲示板のヒストリー板に集中してスレッドを立てた後、画像掲示板の伝統文化・工芸板（旧カルチャー板）に移動。一画面が総督府IDによるスレッドが立ち並んだその様は、2ちゃんねるハングル板で「絨毯爆撃」と呼ばれた。&br;
この際、管理者のスレッド削除に対してmyeloblastは先陣を切って挑発的な画像を多用したスレッドを連続して投稿、自らを囮とすることによって他のIDのスレッド投下を支援した。この自己犠牲精神溢れる行動は、実は自らが萌えているグラビアアイドルの画像を使いたかっただけだったとも言われる。いわゆる「熊女スレ」である。&br;
この後、NAVER上においては継続的に李泰鎮関連のスレッドが掲示される事となる。&br;
その際、vip774氏を始めとする、vipper諸氏の協力を得る事に成功している。&br;
&br;
総督府各員のブログによっても、公開質問状の投下は告知された。&br;
質問状の概要について説明されたNAVER総督府日報&br;
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=473099&log=20050213&br;
質問状の送付されるまでの経緯概要を説明したdreamtale日記&br;
http://dreamtale.ameblo.jp/day-20051025.html&br;
事前の打ち合わせもなく、自然に役割分担が為されているのはキャラクターの違いであろうか。&br;
&br;
同日夕刻。&br;
メールの他に、実際の公開質問状書簡が郵便にて送付される。&br;
&br;
同時に米国においては、アメリカ人協力者による「総合体4型E」の校正が進んでいた。&br;
日韓の歴史を知らないアメリカ人にとっても、ページ枚数を数える事が出来ない教授という現実には、激しく笑わずを得なかったようである。&br;
&br;
&br;
2005年2月19日&br;
この日、14時。&br;
校了した英文による質問状「総合体4型E」が、遂にkimuranobuoから投下された。&br;
&br;
&br;
&br;
**第６章 着信あり[#e5698880]
&br;
そんな土曜日の昼下がり。&br;
kimuranobuo、dreamtale、hitkotの三人で、何故かグラビアアイドル談義が為されていた。&br;
&br;
「（ ´Ｈ｀）y-~~いや、女は乳と尻。今のところ、むっちり期の乙葉が良いな。次点磯山。」&br;
「もはや陳腐ですが・・・こんな感じで？」（画像掲示）&br;
「（ ´Ｈ｀）y-~~川村ゆきえかぁ…尻見ただけでわかった。」&br;
「尻見ただけでわかった＞・・・やっぱり年季が違う。ｗ 私は誰だかさっぱりわかんね。ｗ」&br;
&br;
そんな阿呆な会話が続く中、16時丁度。&br;
突然kimuranobuoが奇声を発した。&br;
&br;
「げ。げげげ。」&br;
「げげげげげげげげげげげげげげげげげげげ」&br;
「げげげげげげげげげげげげげげげげげ」&br;
「…事件です」&br;
「…返事来た」&br;
&br;
「返事━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ 」&br;
「ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!!!!!!」&br;
&br;
「（ ´Ｈ｀）y-~~正確に言えば返信。ほとんど内容は無いよう。」&br;
「（ ´Ｈ｀）y-~~多くの質問に答えるのに時間かかるから3月ぐらいに返事送るって。」&br;
「えーっと、英語のメールが功を奏したのかな？」&br;
「(´・ω・｀) 3月までにしてほしいなぁ。 ま、とりあえず、返信だが、返信じゃないとも受け取れる。素晴らしい返事だ。ｗ 楽しみだ。ｗ 」&br;
「ちなみに英語で返信。」&br;
「日本語は無視されたに一票。（笑）」&br;
「（´・ω・｀） 英文mailを開いて詳しく読まずに、「時間かかるから待ってね」と迂闊に返信しちゃったに一票。ｗ」&br;
「今後の戦略を練り直さなければなりませんね。」&br;
「( ´ー`) とりあえず3月中に改めてご回答頂けるという言質は取れたということで。ｗ」&br;
&br;
この2通の英文の返信は、すぐさまメーリングリストによって総督府各員に配付された。&br;
&br;
「Dear Prof. Kimura,&br;
&br;
I received your mail safely. It will take times for me to answer over a dozen of your questions. I will try to send my answers by the mid-March. I want to have some informations on you. I guess you are a historian but need more exact informations. It will be helpful for me to make answers. &br;
&br;
Thanks, &br;
&br;
YI Tae-jin」&br;
&br;
「Dear Representative Kimura,&br;
&br;
I found your official title when I opened the pdf file. I will be grateful if you let me know your use of my expected answers. Is it right that you are reqeesting my answers for naver site? It will be helpful for me to make answers if I get the exact information to it. I will send you my answers as soon as possible.&br;
&br;
Thanks,&br;
&br;
Yi Tae-jin」&br;
&br;
&br;
要約すると、以下の4点である。&br;
1.3月中旬に回答する予定である。&br;
2.回答の際の参考にしたいので、貴下の身分を知りたい。&br;
3.回答はNAVER（日韓翻訳掲示板）上で公開されるのか？&br;
4.NAVER（日韓翻訳掲示板）に公開するか否の返答があれば、回答を作製する助けとなる。&br;
&br;
メーリングリストによって、続々と総督府にメンバーが集結した。&br;
&br;
「私の想像を遙かに超えて…バカなのか？」&br;
「なんというか、『基礎的な質問しか無いし、内容的に重複も多いんだから、即答してよ』と、云ってみたいニダ。」&br;
「タイプミス多いなあ。」&br;
「このまま逃がさないようにするのは、どの方向性がいいのかなぁ。」&br;
「最悪、公開討論も辞さぬ構えを固めよう。」&br;
「面白くなってきますた！」&br;
&br;
まさか返信があるとは思っていなかった為、多少の混乱は一部に見られたものの、即座に戦略が変更され返信案が練られた。&br;
&br;
&br;
2月20日&br;
NAVER上で、次々に李教授から返信があった事が報告されると同時に、期限である3月1日に向けて様々なカウントダウンスレッドが立ち並んだ。&br;
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ちなみに、この頃から総督府内では何故か熊田曜子ブームが巻き起こっている事が確認されている。&br;
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